ワートリアニメ#07(一週遅れ)

先週のアニトリ感想。

ヌマニメーションは、遊真の2回目でした。
遊真というより村中さん。遊真にしては声が高いような。

「勝負」
勝負がついた、勝負に出た、勝負が分かれた、勝負が決まった回。
原作で大好きな、華と葉子の話。
香取家と華のあたりは原作をさらに丁寧に表現していてとても良かったと思います。
ランク戦の、香取隊部分は誰が何をしてどうなったか、が言葉どおり一瞬で、原作のほうが分かりやすかったと思います。

柿崎隊長に撃たれた脇腹にスコーピオンでフタをした遊真。
原作では気にしていることしか分からなかったコマが、アニメではトントン叩いてて、スコーピオンがきちんと胴を塞いでいるのを確かめている描写が良いです。

葉子が修の警戒の意識を削ぐために話しかけているところ。
絵は修がとてもきれいで嬉しかったです。
修は相手が時間稼ぎだと分かった上で、それでも話の内容には本気で意図が理解できずに正直に答えています。

修の答えを聞いて葉子がムカついているのが、原作では「葉子はそういうキャラなんだ」としか思いませんでした。
というのも、葉子が修にどう答えてほしかったのかも分からなくて。
自分たち香取隊が今まで2年以上ランク戦やってきて、中位に留まっていること、隊で喧嘩になるくらい、負け癖がつきかけていることで、気分が悪いことは解るんです。
でも、では、修がどう答えれば満足したの?
「自分たちができないんだからおまえたちが勝てるわけがない」とこき下ろすつもりだったの?
もしそういう流れになったとしても、そこで修はうなだれたりショックを受けたりはしないでしょう。

Twitterで見えてしまった感想で、葉子は小学生の頃からセンスだけでなんとなくうまくこなしてきて、生死にかかわる近界民の侵攻では華に助けられ、ふだんから考えて用意している華と今停滞している自分を連想し、「そうするべきと思わない自分」「何も努力しないから壁に当たってもイライラするだけの自分」をあぶりだされた気分になって、落ち着いている修の態度が自分のみじめさを刺激して癪にさわった、みたいなことが書いてありました。
やっと、そうなのかもしれない、と納得しました。
修が弱音を吐いていたり、意志が弱くてぐらついていたら「自分と同じ」だと自分を慰められたんですね、きっと。
なのに、勝ち負けを悪いほうに予想して嘆くわけでもなく、まっすぐ進もうとする強さを見せつけられた。自分たちより弱いはずの修に。

香取隊が修相手に二人落とされた場面。
アニメではほんとにあっという間。
原作では最初から置き弾が並んでいるのが出てますね。
アニメだとそんなの見えない。
葉子が迷ったのも解説席のセリフがなければそう見えなかったです。
迷ったというより、遊真の傷口に驚いて思考に時間をとられた、という感じに見えました。

第一次近界民侵攻の前の話。
香取家の雰囲気が本当に明るくてあったかくて仲良しでいい。和みます。

原作ではお菓子は出ていない(コマの中にそこまで映らない)のですが、アニメでは葉子と香取兄がどら焼きを取っていくカットが入っててかわいいです。

染井父の声がイメージより高かったです。
わたしは違和感を感じたのですが、これも、Twitterwで「染井母が夫のことで『機嫌が直ると』という言葉を使っているから、染井父は気分屋で、その感情に任せた声が結果として高いのでは」といった内容を書いている人がいました。
なんて細かい考察。

近界民のゲート、地上に近いと本当に大きいです。
バンダーが出てくるゲートはこの大きさなのですね。
ゲートが開くだけで民家は倒壊するし、バンダーやバムスターが歩けば周囲全壊。
アニメのネイバー登場シーンの中でここが一番怖いと思います。
これを経験した三門市民、当時はどれだけ大変だったでしょう。

華の手指のこと。
アニメでは色もあるので悲惨さが強烈です。
このとき手指が傷ついたから、現在も華は手袋着用です。
爪って、はがれたことのある人なら解ると思いますが、爪がない指で何かを触るだけで飛び上がるほど痛いです。
何かを掴むなんて無理。
また、震災などの大災害に遭った人が、生き延びるため、誰かを守るための行動に必死で、自分の大怪我の痛みを感じないことがあるという事実もあるそうです。
華のために書いておくと、手指の大きな傷は、年月がたつと結構消えます。
人間の体の皮膚って、体の中央付近はあまり動かず、手足の先は成長につれて体側に移動するように見える気がします。手足の皮膚のほうが後から新しくなる感じ。
手袋をしていて紫外線に当たらなければ、二十代頃には傷痕はほとんどわからなくなってむしろ他の人よりきれいな両手になっているかもしれないと思います。

またまたTwitterからの情報。一度見ただけなので引用が間違っている可能性大です。
華が読んでいる本。
小学生のときは『水面への旅立ち』。これはツイート主によれば父によって押し込められている水中から、水面へ向けて脱出しようとする華の内面。
入院時は『宇宙への旅立ち』で、両親から解放された華が未知の世界、ボーダーに向かって進もうとする意識だと解釈できると。
すごい深い考察です。みんなすごい。

香取のバトルシーンで、アニメが間違っているんじゃないかと思ったところがあります。
香取が修を落とし、遊真に向かったのにワイヤーで遮られたところ。
あれ、原作では修が葉子の体と周囲のコンテナを結び付けていると思います。だから葉子からはワイヤーが見えなくて、遊真までたどり着けなかった。
でも、アニメでは胸というか、脇にひっかかってます。
アニメでは葉子は色違いワイヤーに引っかかった解釈のようです。
原作の葉子が痛覚を切っていれば、スパイダーワイヤーを付けられても分からないのでは?
修が自分が落ちる瞬間に何かするなら、かわされるかもしれない色違いワイヤーではなく、移動制限ワイヤーだと思います。

照屋と千佳のほう。
照屋、最後に千佳の前に飛び出す前、しっかり壁を切り取って盾を作っていたのですね。
原作でも壁が切られてました。これはアニメのほうが目立っています。

でも、鉛弾を撃たれたらあんなふうに後ろに投げるのは無理でしょう?
原作でも少し無理がある位置だと思いますが、あれは照屋が飛ぶ勢いで前に進んでいるから鉛弾が後方に見えるだけ、ですよね?
アニメでは、鉛弾がくっついてからも手で持っている時間があるんですよ。
重さから考えれば、撃たれた瞬間に手から落ちる動きが正しいと思うのですが。

千佳の鉛弾ハウンドは大迫力でした。こわっ。
そしてまた、照屋が撃った銃の動きがいい!!
正面だけでなく、時間差の弾がある!
弾の種類の切り替えをしている動きはないようですが。


Twitterで見た感想まで入れてしまって長くなりました。
8話の感想は書けませんでした。

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